この記事では11/9(土)に東京で開催のCOWDAY SNOW CREATIVE FEST2024の上映作品を紹介。加えて、このイベントの楽しみ方や見どころなどもお伝えします!
スノーボード界で今一番アツい作品が集結!
東京・表参道の『Robin Club』というオシャレなダイニングバーを貸し切り、スクリーンでスノーボードの映像作品を9作品上映します。
上映作品は『業界屈指のクリエイター作品:7作品+一般選考通過作品:2作品』です。
そして、追加でKIYOFILMの川崎清正氏の特別ムービーの上映が決定!(11/05更新)
合計10作品で皆様をお待ちしております。
このイベントは「スノーボードの作品、クリエイター、ライダーたちが業界の枠を越えて認められる機会を作ろう」というコンセプトになっています!ジャンルの異なるクリエイターが一同に会して、それぞれの作品を発表するという機会は滅多にありません。多様な作品と豪華ジャッジ陣が揃っています。ぜひお仲間をお誘いの上、気軽に足を運んでもらえたら嬉しいです。きっと楽しんでいただけると思います!
クリエイター上映作品の紹介:全9作品
千葉 諭/ Satoru Chiba
タイトル:生成-kinari-
北海道札幌市のスノーボーダー 清原勇太はいつも相棒のキナリと過ごしている。
シーズンが始まり、年が明けて少し経った頃の市内にまとまった降雪があった日の午後、久しぶりにキヨさんから連絡がきた。「明日滑ろうかなー。ってか暇なら来ない?」ミーティングとコーヒーと一服が終わった後、キヨさんは家からほど近い山へとキナリの散歩に行くと言う。念の為積んだカメラバックからカメラを肩にかけ、買ったばかりのiPhone15proをポケットに、2人に続いた。少し歩いて追いつくとキナリはいつものように尻尾を振ってる。雪はかなり良さそうだ。
※COWDAY FILM2023 総合大賞作品受賞者
星野 高行/ Takayuki Hoshino
タイトル:My Story
スノーボーダーにとっての転機とはどんなものがあるだろうか?
おそらく夢中で打ち込んでスノーボードに向き合うと幾度となく【転機】を経験した事がある人が多いのではないか。私自身も映像クリエーターとなる前はスノーボードに夢中になり幾つかの転機を経験し、今の職にいたる。かつて様々な広告の撮影を共にしてきたプロスノーボーダーの田中幸。結婚を機に子どもを出産し今や3児の母親に…。プロスノーボーダーとしての彼女の活動にも大きな【転機】が。3児の母になってもアグレッシブに活動し続ける彼女の原動力はどこにあるのか。彼女の1年に密着してみた。
Lowedservice
タイトル:lowedservice.ep02
今年でクルーで活動し初めて3年目、短いけれど今シーズンの活動を10分にまとめました。
ライディングは神宮寺海人、坂本翔太、小川GIN雄一郎、今年から新たに奥山雄一と古谷鴻志郎、カメラマン中田健太、音楽はjaxxzeeが作ってくれてます。一緒にいても全く被らない自分たちのライディングと坂本翔太が、ディレクションから編集まで全てやってくれてます。翔太の編集技術も細かいところまでいい感じにできてます。 今年はGINがかなりかましてるんで、お楽しみに。
田島 継二/ Keiji Tajima
タイトル:Heart Films " KEEP ON JOURNEYING "
世界が閉ざされてしまったコロナ禍を経て4年ぶりの旅。舞台はメンバー全員が初めて訪れる北極圏、ロフォーテン諸島だった。真っ白な雪と青く広がる空とフィヨルド。これまで見たことのない景色に感動し、山と海で過ごす刺激的な日々は、忘れていた感覚が蘇るような心に刻まれる旅となる。
平井 里空/ Riku Hirai
タイトル:渋峠
今回は写真の様な動画が撮りたくできるだけ固定で単焦点をメインで使い撮影しました。ライダー2人は高校も同じ友達だったので、作品なのですが作品というよりたのしかった思い出の時間を映像にした感覚の方が近いです。
※COWDAY FILM2023 フォト部門大賞受賞者
島方 啓輔/ Keisuke Shimakata
タイトル:GOOD PLACE
グーフィーズ として5作目の映像になります。島方啓輔、鈴木トモロウ、田中一年のオリジナルメンバーに加え、上原カンクロウ、石本マナト、ニイジョーイ、の若手からなる、ストリートスノーボード映像作品です。個々のスタイルが出た良い作品になったと思います。編集に関しては、オリジナリティを出す為に、折り紙や、手書きの絵、印刷物などを一枚ずつスキャナーで取り込み、パラパラ漫画の要領でアニメーションを作りました。5作目になって、サポートしてくれる友達や、撮影の場の雰囲気がとても良くなってきました。そんな環境の良さを表現できたら良いなと思い、タイトルを『GOOD PLACE』にしました。
※COWDAY FILM2023 フリースタイル部門大賞受賞者
大川 優介/ Yusuke Okawa
伊藤 冬樹:一般選考通過
タイトル:COMES AROUND
歳を重ね徐々にライフステージが変化していく中でも、自分たちなりに巡りゆくスノーシーズンを楽しんでいる姿を残したいと思いました。
竹園 和貴:一般選考通過
タイトル:The DAYじゃん
2.作品を皆で楽しもう
日中は代々木公園で東京雪祭2024(SNOW BANK)が行われています!そのままの流れで本イベントに来場ができるスケジュールになっており、1日を通してスノーボードを楽しんでいただけます。いつもの仲間同士はもちろん、普段スノーボードの作品を見ない方も、敷居の高いイベントではないので、ぜひお気軽にご来場ください!
フォト部門8作品の展示
以下のクリエイターの作品を展示し、フォト部門の大賞作品を当日発表!映像だけでなく写真作品も会場で楽しんでいただけます。
1.CLASSIC IS NEW:花坂 孝
2.Hayato Nagasawa:安江 大和
3.撮影現場:安江 大和
4.螺旋:西中 卓也
5.一閃:山川 直央人
6.絵画:岡崎 夢
7.鯨の背:HOLY
8.遊び相手:庭田 啓太
※作品タイトル:クリエイター名
3.様々な業界のプロフェッショナルによる審査と講評
ヘッドジャッジの川崎清正氏(KIYO FILM)を筆頭に、各業界のプロフェッショナルが審査と講評を行います。スノーボードのクリエイティブが業界の枠を越えて認められ、クリエイターのその後の活動の幅が拡がるような機会を創出できるよう、5つの審査項目をベースにジャッジを行います。
①ライディングスキル
②企画・構成・演出力
③撮影スキルと画作り
④芸術性
⑤作品の拡張性
普段とは違う視点もきっとあるはずなので、ぜひそういった深いところの講評も楽しんでいただけたらと思います。プロの解説を踏まえて、深く味わうことができれば、もっと作品に感情移入できること間違いなしです!
豪華ジャッジ陣の紹介記事:https://www.cow-day.jp/snow/2201/
4.オンラインにてチケット発売中
現在オンラインにてチケットを販売しています。会場の大きさの関係上、先着200名で締め切らせていただいておりますので、お早めにチケットをご購入ください!シーズン前にみんなで盛り上がりましょう!
【料金】一般:1,500円、学生:1,000円
【決済手段】各種クレジットカード、コンビニ/ATM、PayPal/銀行口座振替
また同日、11月9日(土)は代々木公園に雪を降らせる東京雪祭2024 SNOWBANKも開催されており、朝から夜までスノーボードを都内で感じられる特別な日になります!ご友人をお誘い合わせの上、ご来場ください!